


タスク管理画面がシンプル
Things3は多機能にも関わらずタスク管理がシンプルで非常に使いやすいです。
アプリのTOPページはこのようになっています。
タスクの日付によって項目が分かれる仕様です。

それぞれの項目について説明していきます。
インボックス
日付が設定されていないタスクはここに表示されます。
先ほどのトップページでタスクを追加した場合は自動的にこちらのページに表示されます。
私の場合はすべてのタスクに日付を設定するのでこの項目は使いません。
今日
1番使うのがこの項目です。
Things3のタスク管理の起点は『今日』です。

『過去』という概念はありません。
過去日付のタスクはすべて自動的に日付が更新されて『今日』に表示されます。
タスクを完了する、あるいは日付を再設定(先延ばし)しない限りは永遠にそれが繰り返されます。
日付の再設定は簡単にできます。
タスクの『今日』の部分をタップしてカレンダーから変更先の日付を選ぶだけです。

※後述するダークモードにしています
明日以降
先日付のタスクももちろん設定可能です。
一度設定さえしてしまえば、その日を迎えるまでは頭の中から消すことができます。
設定した日付当日になれば、先ほどの『今日』のリストに表示されます。

このページでタスクを追加する場合は、右下の+ボタンを押しながら希望の日付に持っていくとその日付のタスクになります。

※後述するダークモードにしています
いつでも
使い道がないので割愛します。
いつか
特定の日付ではなく『いつか』という項目を設定することが出来ます。
優先度は極端に低いものの、いつかやりたいタスクを追加すると良いです。
ここに入れると、終わることのないタスクが量産されるだけなので私はこの項目も使いません。
ログブック
完了したタスクの一覧が表示されます。
間違って完了してしまったタスクや、過去のタスクを見返すことができます。

通知設定(リマインダー)が可能
指定した時間にタスクをリマインドすることができます。
リマインド機能がないと、『あのタスクを何時にやらなければならない』と常に覚えておく必要があります。
それは脳のメモリの無駄遣いであり、他の作業への集中力の低下を招きます。
そのタスクのことを1度忘れることができる
これは作業効率を上げる上で非常に重要です。
リマインダーの設定方法
簡単です。
タスクの日付をタップした後、『リマインダーを追加』で希望の時間を入れるだけです。



細かい繰り返し設定が可能



繰り返し設定には
- 完了後に繰り返す方法
- 定期的に繰り返す方法
の2パターンがあります。
順番に説明します。
完了後に繰り返し

繰り返しの期間は○日後、○週間後、○カ月後、○年後といった形で自由に設定することができます。
定期的に繰り返し

設定した周期で自動的にタスクが追加されます。
『繰り返しの頻度』は日、週間、カ月、年で設定できます。
繰り返しの頻度毎に順番に説明します。
繰り返し頻度 日毎

例)2日おきにタスクを繰り返す
例)15日おきにタスクを繰り返す
このような設定ができます。
繰り返し頻度 週毎

例)毎週火曜日と木曜日にタスクを繰り返す
例)3週間おきの日曜日にタスクを繰り返す
このような設定ができます。
繰り返し頻度 月毎

例)毎月最終日にタスクを繰り返す
例)2ヶ月おきの第1月曜日にタスクを繰り返す
このような設定ができます。
繰り返し頻度 年毎

例)毎年12月24日にタスクを繰り返す
例)2年おきの1月の第1日曜日にタスクを繰り返す
このような設定ができます。
このように、Things3は繰り返しが非常に細かく設定出来るようになっています。
どのような周期の繰り返しであっても対応できるので仕事でもプライベートでも使いやすいアプリに仕上がっています。
メモやタスクリストを追加可能


ダークモードに対応
最近流行のダークモードに対応しています。
光が少なくなるので電池持ちが良くなり、目にも優しいです。
設定はとても簡単です。


設定→アピアランス→ブラック
これだけです。
設定が終わるとこのように表示されます。


私は常にダークモードにして使っています。
Apple Watchに対応
個人的にはこれが1番嬉しい機能です。
スマホだけで管理しようとすると、タスクを確認するために一々スマホを取り出さなければいけません。
職場であればスマホをいじって遊んでいると誤解されることもあるかもしれません。
Things3は、簡単な操作であればApple Watchだけで対応できます。
タスク一覧の表示

Apple Watchの文字盤を「モジュラー」にするとタスクの上位3つが表示されます。
時計を見るたびに確認できるので忘れづらいです。

タップするとタスク一覧を見ることができます。
□を押すとタスクが完了します。

タスクをタップすると詳細が表示されます。
前述の『メモ』と『タスクリスト』もしっかり表示されます。

*画像はすべてApple Watch series3です。
音声入力でタスク追加が可能


聞き取りの精度はかなり良いです。
完了を押すと音声入力が終了します。


Apple Watchで操作が完結できるのは、実際にタスクをこなしていく上で非常に便利です。
比較したタスク管理アプリ
標準リマインダー
todoist
OmniFocus

まとめ
様々なタスク管理アプリをひたすらダウンロードし、タスク管理アプリ難民になっていた私にとって救世主となったアプリです。
メリットを整理します。
②リマインダー設定が簡単
③細かい繰り返し設定が可能
④タスクにメモやタスクリストの追加が可能
⑤ダークモードに対応
⑥AppleWatchに対応
私の使用環境では、他に欲しい機能が1つも思いつかないほど完成度が高いです。
有料アプリではありますが自信をもっておすすめできます!
以上、タスク管理アプリのThings3の紹介でした!
それではまたのご愛読、よろしくお願いいたします!